ことばとき(araireika)

捻り捩じった羅列・流れの一音にどれだけの意味が混められるか

2023-03-27から1日間の記事一覧

みゅーじかるないと

森林に水と魚が浮いている。たくさんの煌きを生み出しながら華麗にもこの手から逃げ出していた、暫くして。吸い殻を弄くりながら、溜まり込んでいたものを拾い集めては踏み潰す、燻ぶったぶんだけいっぱいに思えた。腐るほどの穢れが依然として船酔いのよう…