ことばとき(araireika)

捻り捩じった羅列・流れの一音にどれだけの意味が混められるか

2023-04-02から1日間の記事一覧

星は見えない

異物を浮かべた形、取り繕えない襤褸穴、墓碑銘は微笑み。街角に吹き溜まる風を待ち時間をつぶす。きっかけを貪り喰う烏は今にも途絶えそうな足取りで、ふらふらとしており、ぼんやりと徘徊しては、ふっと啼くばかりだ。巡る/頭ン中にあって、酩酊している…